山一造園株式会社|埼玉深谷市・熊谷市・群馬の造園業 水景と雑木の庭専門

お庭に水の潤いと雑木のやすらぎを取り入れた庭づくりをご提案します。造園のプロ山一造園株式会社にお任せください。

ご意見・お問い合わせフォームはこちら

ご意見・お問い合わせ

お知らせ

熊谷市 R様の庭 「住居と庭を繋ぐ雑木の空間」

2014年10月31日

 2年ほど前から庭の改修をご相談頂いていたR様。

様々な容を検討し、いよいよ着工しました。これまで、庭というスペースは有りましたが殆ど活用されていませんでした。奥様が草花を植えたり、プランターで管理したりしておられましたが夏になると暑くて、水遣りは大変だし草取りも大変。まずもって、熊谷の夏の暑さは尋常でない為外にも出られず家の中も照り返しがきつくて窓際には居られない。

CIMG6293.JPG

CIMG6288.JPG

このスペースを狭いと思う方も多いと思います。しかし、これだけのスペースがあれば十分です。完成をイメージするとワクワクしてきます。 が、私はプレゼンがあまり得意ではありません。施主様も半信半疑で任せて頂いたのだと思います。

既存の状態を一度解体し、植栽土を入替えます。植物はこの土が肝心です。けっしてさらさらの畑土でなければいけない訳でなく、水はけが良いか、粘土質でないかをまず見極めます。今回は多少石混ざりの造成土でしたので、少しスキトリをし、後は良質土とバーク推肥を既存の土と攪拌し植栽基盤を造りました。

DSCF2386.JPGそして、計画通りに次々植栽していきます。この庭は大きく3つの効果を目的としています。

① 夏季の直射日光を防ぎ、庭に面した部屋の気温上昇を抑える。

② 往来の管理が面倒な庭から、管理したくなる庭になること。

③ 庭がご主人の憩いの一服スペースになり、家の中から眺めても安らぐ景色があること。

DSCF2387.JPG庭に木陰を造るため、厳選した7mのコナラを中心に自然の森のように雑木類を植えていきます。勿論ただ植えるのではなく、樹形にあわせて時計で言えば5分以内の幅で木を回しておさめ位置や角度をきめていきます。

DSCF2390.JPGこの後の工程は作庭に夢中になり、写真を撮影するのを忘れました。

ですので、以下は完成写真です。

DSCF2596.JPGDSCF2605.JPG

DSCF2592.JPG① 夏場の住居への直射を防ぐ木立。  窓から見た景色は下の写真です。

DSCF2593.JPG② 管理しやすいように考えた植栽配置。

   あえて樹木を密集させてお互いに競り合いながら上へと成長します。夏は木陰ができますので常時日が当たる場所より雑草は生えにくくなります。日陰に合う下草を植えたりすると尚、効果があります。

DSCF2582.JPG③ ご主人の至福の休息所。 栃木県産のみかも石を組み合わせ、木を眺めながらの一服スペースです。

   庭の園路も真砂土の舗装です。エッジをやわらかく削り、足裏の感覚を優しくする為に踏み面がゆるいアールにしました。

DSCF2599.JPG今まで、庭へはあまり出なかったご家族も今は外に出るのが楽しいとおっしゃって頂けました。

人間は本来、自然の中で生きる事が一番ストレスを感じずにいられるそうです。

しかし、この社会では常に近代化の中で生きていかなければなりません。

それでも我が家へ帰ると庭が癒してくれる。家の中にいても今は庭を意識できる、そんな空間創りがその家庭を和やかにするものとなりますように。今後も良い空間創りをしていきたいと思っております。 ありがとうございました。

一覧へ戻る